賃貸暮らしではなく、いずれは自分の家が欲しいと思っているのであれば、いつ建てるようにするかを考えてみるといいでしょう。これから結婚を控えているのであれば、結婚と同時に一戸建てを保有することも出来ます。一戸建てを建てるとすぐにローンの支払いが始まるようになりますが、若いうちに購入するようにした方が、長い期間でローンを組むことが出来るようになります。例えば、30歳で35年のローンを組んだとしても、ローンが終わるのは65歳になります。
そのくらいの年齢であれば、まだ働いているかもしれませんので、支払っていくことが出来るでしょう。そしてお金に余裕が出来たときには繰り上げ返済をすることも可能ですので、もっと早く支払いを終えることも出来るかもしれません。しかし45歳くらいになって一戸建てを購入してローンを組もうと思うと、もっと短い期間で組むようにしなくてはなりませんので、月々の支払金額が多くなってしまうことになります。一戸建てを購入するまでは賃貸に住むとなると、その間の家賃も相当な金額になります。
10万円の家賃で15年間住んだ場合には、1800万円もの金額です。それだけの金額を支払うのであれば、少しでも早く一戸建てを購入するようにした方がいいでしょう。自分の家を手に入れることで、子供達も伸び伸びと育てることも出来るようになりますので、結婚する年齢が高くなっている今では、結婚と同時に購入を検討したほうがいいのです。